自由で残酷な時代を生き抜く
こんにちは。
昨日はホテルで配膳のバイトをしてきたフリーターののぼです。
ブログとりあえず毎日書くって意気込んだけど、無理やった。
こんな暇人なフリーターでも毎日書くのは相当のパワー持ってかれる。
毎日働いてかつブログも更新してるってすごいエネルギーなんだなって思う。
単に習慣化できてないのも大きいですが。
まずは文字数少なくていいから更新し続けることですね。
前職のことについて書こうと思っていましたが、
先週行ったイベントの感覚を忘れないうちに書いておきたいので
そのことについて書きます。
ブログを作ったのもそのイベントに感化されたからやし。
こんなイベントに行ってきました。
「灯台もと暮らし」という気持ちの良い暮らしに関わるメディアを運営していらっしゃる鳥井さん、サイボウズで企業ブランディングなどをされていて、会社で働きつつもライターとして複業をされている明石さんのセッションイベント。
お二人のことは最近ツイッターで知った程度だったけど、こういうイベントって関西ではなかなかないのでまたとないチャンスだぞ、ととにかくお顔を拝見するだけでも軽い気持ちで参戦しました。
結果、とにかく行ってよかった。
明石さんは目がきらきらしててまっすぐで、
発せられる言葉一つ一つが突き刺さってきた。
そらみんな一緒に仕事したくなるわと思った。
鳥井さんはじっくりと深いところを見ておられるんだなあという感じ。
清濁併せ飲んで全てを受け止めてくれそうな包容力を持っておられた。
幸運にも懇親会のときにお話しする機会をいただいたのですが、真剣に私の深いところをみられているような気がして、ついつい新卒で挫折した話や今悩んでいることを吐露してしまいました。勝手に口から出てました。
ぺらぺらとディープな話をぶち込んだにも関わらず、真剣な目で聞いてくださって
心がぐっとくる感じやった。
イベントは鳥井さん明石さんの自己紹介から始まり、参加者の質問でディスカッションが展開されていきました。
印象的だったのは、
自由とは果たして希望なのか、残酷だともいえるのではないかという話。
働き方にしろ生き方にしろ、より多くの選択肢が生まれ幅が広がった自由な世界。
複業だなんだと希望的な、ワクワク的なニュアンスで語られることが多いですが、私はむしろ「自由が多すぎて自分で決めなかんことが多くてしんどいなあ」という感覚です。
自由とは個々の自立があってこそ成り立つものだと最近私は実感してます。
このへんはサイボウズがよく記事で特集をしています。
自由や自立を求めるのって、実は残酷なんです──為末大×青野慶久「個人の時代への備え」 | サイボウズ式
全てが自己責任。
全ての行動が自分の生死に直結してる。
まあ社会人になったらそら自己責任やし、それに対して嫌だなと感じているのは
僕が自立できていない子供な考えだ、というのも大きいと思いますが。
でもまあそれでも大きな会社に入ったらとりあえず安心。みたいな思考は多くの人がもっていると思います。
僕自身前職に入社した時点で、「そこそこ大きいコンサル会社やし、難なくやっていれば安心かな」と自分の将来を勝手に会社に任せていた気がします。
だけどもはや1社にとどまるような時代じゃないし、会社がいつ潰れるかも分からない。
会社が守ってくれる時代ではない。
自由な選択肢ができたからこそ
自分の身は自分で守らなきゃいけない。
自由な時代になればなるほど「自立」できない人は落ちていくんだと思います。
使われる側にまわっていく。
格差がどんどん広がる。
そういう意味で「自由は残酷」という言葉に共感しました。
残酷な時代をどう生き抜くか。
当分のブログの話題はこの話に収束しそうです。
自己紹介と大事にしていきたいもの
はじめまして。
のぼと申します。
新卒で入社した会社を1年足らずで退職して
フリーターになって一年半のものです。
自分の考えていることを明確にすること、
この空白の期間に何を考えていたのかを記録するために
ブログを始めました。
退職後のライフハックや、
これからの生き方、働き方について発信していけたらなと思います。
まずは自己紹介を最初の記事にします。
広く浅い趣味人間です。趣向にかなり偏りがあります。
漫画とアニメと音楽が好きです。
エヴァとけいおんと四畳半神話大系を大学時代に見て拗らせました。
漫画は甘々と稲妻という高校生と幼女の料理漫画が今一番好きです。
音楽は高校時代東京事変とサンボマスターアジカンにはまったのがはじまり。
組織の中でメンバー一人ひとりが各々の長所を発揮して組織が成長していけたらな、
という理想を持っています。
今はこの軸で働きたいなと思い活動しています。
原体験は大学のサークル活動から。
大学時代、私は200人規模のアカペラサークルに所属していました。
サークルといえど、感覚は部活みたいなもので、バンドを組んで週3くらいで練習をし、週末はライブ出演、もちろん自主練も欠かせないのでほぼ毎日アカペラに熱中していました。
そのサークルでは年に二度サークルライブというものを主催していました。
200~1000人規模のライブ会場を借り、広報班、映像班、パンフレット班、バンド演出班などに分かれ、サークル員総出で作り上げていました。
特に重要なのは、映像、デザインなどのクリエイティブ系の子たちで、ライブの出来はこの子たちにかかっているといっても過言ではありません。
みんな真面目でほんとに素敵な人たちなんですが、たいていがバンドがうまく組めずにアカペラ活動が満足にできていませんでした。
200人規模の組織ともなればそういう部分がどうしても出てきてしまいます。
サークルでの自分の居場所を求めて、何とか自分の好きなこと得意なことをサークルに繋げ役割を見出そうと必死に努力しているのを見て、あー尊いなあ、応援したいなあ、
という感情を強く抱いてきました。
この感情は社会人になっても心の中に強く持っています。
組織の一員として動く、ってほんとに難しいなあと思っていて。
私は組織で働く人たちがよりモチベーションを持って働く手助けができたらなと思って
新卒で人事コンサルの会社に入社したのですが、その会社がドギツイ昭和な社風でして。
新入社員は7時に強制出社。
毎朝、フロアに社員が集まり朝礼で大声で社訓を唱和。
若手社員はぼろ雑巾のように働くことが推奨され、毎日深夜まで働かざるを得ない業務量、休みは取れて週1、基本給15万でみなし残業以外はつかず。
とにかく馬車馬のように働き成長することが求められていました。
まあそういう環境でこそ活躍できる方もいるにはいるんでしょうし、日本にはそういう会社は多く存在しているのだと思います。
ただ私はそういう社員の生活や価値観を軽視するような会社には我慢ができなかった。
好きになれなかった。
なにより、組織で働く人のことを一番考えるべきである人事コンサルタントの会社がそんな考え方で経営されていることが我慢ならなかった。
ということで自分の中の感情がどうにもならなくなり、
わずか9か月という短期間で退職、新卒カードという大事なものを失ってしまいました。
その後何とか転職活動をしようと試みましたが、異様な環境であったとはいえ前職でうまくやっていけなかったトラウマ感を払拭できず、だらだらとフリーター生活を続けています。
そんなような経験があり、「組織の中で生きるには。」ということに強く興味があるのだと思います。
この気持ちを軸に今は生きていきたいなと考えています。
今追っている情報は、
・クラウドファンディングサービスを行うCAMPFIREまわり、家入さん
大企業を中心とした経済ではなく、自立した個人つながりを持ち支え合う小さな経済圏
なめらかなお金がめぐる社会。あるいは、なぜあなたは小さな経済圏で生きるべきなのか、ということ。
- 作者: 家入一真
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- 発売日: 2017/08/26
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・ストレングスファインダー等を用いて、自分の得意なこと、大事にしていきたい価値観を発見し自己理解につなげ仕事に生かしていく、という考え方 やぎぺいさん
この前コーチングをしていて聞いた「仕事で我慢しろと言われて、ずっと嫌なことも我慢したけどその先に何もなかった」という言葉が印象的だった。
— 才能研究家やぎぺー (@yagijimpei) May 17, 2018
自分で選択せずに、誰かの都合で押し付けられた我慢に価値なんてあるはずない。
・サイボウズ、メルカリなどの新しい組織論、組織と副業、複業の在り方
サイボウズ式 青野さん 明石さん いしぐろさん 石倉さん
会社というモンスターが、僕たちを不幸にしているのかもしれない。
- 作者: 青野慶久
- 出版社/メーカー: PHP研究所
- 発売日: 2018/03/01
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
- この商品を含むブログを見る
厚労省は「モデル就業規則」から副業を禁止する部分を削除してくれました。
— 青野慶久 (@aono) May 17, 2018
厚労省、かっこいい!
今年は副業解禁の年になりそうですね。 https://t.co/Sr2qHfSyF0
せっかく関西出張が入ったので、明日から来週の火曜日まで実家(京都)でリモートワークします🙌私の部署のワークスタイル、ほんまに多様すぎる……(部長のプレゼン資料より抜粋)
— あかゆしか (@akyska) May 17, 2018
「パリで在宅」
「新潟で在宅」
「在宅で午前7時から」
「午前中在宅で 午後から出社 途中、副業で抜けます」 pic.twitter.com/kUFRL9ppzn
サイボウズ式、複業特集ページ オープンしました!複業について考えるための「複業Lab」開設です!
— サイボウズ (@cybozu) 2018年5月18日
“複(副)業ってなんだろう? | サイボウズ式”https://t.co/21fR9eNdlb pic.twitter.com/n8NvFXNVnm
カルチャーの根源にある『絶対に失ってはいけないもの』についてたくさん話しした。最高だった
— いしぐろ/Takaya Ishiguro (@takaya_i) 2018年5月16日
そうなったらもっと採用の仕事や人材業界の仕事も変わっていくし面白いのだけどなぁと思ったり。
— 石倉秀明 (@kohide_I) 2018年5月16日
そのためには会社対求職者の構図から人対人の構図に変えてあげないとダメそうだなぁと
・オンラインサロンなど価値観のあった人たちで集まりコミュニティを形成すること
鳥井さん SUSONO
ありがたいなあ。みなさんに触れてもらっている話題の関連記事はこのあたり
— 鳥井 弘文 (@hirofumi21) 2018年5月21日
仲間になれば、無条件で応援できるようになる https://t.co/piQbWYHoq3
コミュニティづくりが向いているひと。 https://t.co/lTbSn0nIJ4
雇用される側にとって残酷な社会となってしまうのか? https://t.co/PwTf39V9Hh
こんな感じです。
何とか動こうと働き方のイベントに参加したり、情報を集めたり、転職活動をしようとしているところです。人材業界を今のところみています。
この辺でいったん区切ろうと思います。
次の記事では前職の仕事内容と葛藤、これからやっていきたいことを書こうかな。
とりあえず今書きたいことはかけるだけ毎日記事にして
そのあとは週2,3くらいで運営していこうと思います。
とにかく書く、自分の考えを言語化する習慣を身に付けたい。
それでは。